この度は、昇段への受審資格また昇段のお許しを頂き誠にありがとうございます。
今回の審査を受審するにあたり尽力して頂いた道場生の皆様ありがとうございます。
そして何よりこういう場を提供して頂き、入門から指導および一緒に汗を流してくれた師範には深く感謝しお礼を申し上げたいと思います。
私が入門したのは2003年まだ本部直轄ひたちなか道場の時でした。
思い起こせば今回受審させて頂いたはしかべ道場はまだ存在しなく、体育館の一画をおかりして、限られたスペース・道具にて試合を目指す道場生と汗を流していました。
その時があったからこそ今があると思います。
後から入門してくる道場生に負けないように、また手本になれるようにと自覚し稽古に励めたからだと思います。
そういう事から昇段においては自分で納得してから受けたいと思っていましたが試合でもなかなか結果をだせなく踏ん切りがつけられませんでした。
そんな折に先に昇段した道場生との会話で『帯が育てる』という言葉で、受審し黒帯締めて気持ちを入れ替え試合に臨んでみようという考えに切り替える事ができました。
昇段審査はなんとか最後の組手までたどり着くことができましたが、思ったような動きができていたとは思いません。
とても悔しい気持ちが残りました。
ただそれは今になって思うと昇段は目標ではなく通過点ということを審査で知らされたのかもしれません。
ここまでこれたのは一人では決してできなく、ひとえに空手道で得られた仲間達があったからこそです。
これからもそんな仲間と稽古に励み、試合に出た際には感動させられるような組手ができるよう精進していきます。
またこれまで育てて頂いた道場に黒帯として貢献しこれからの空手道を全うしていく所存です。押忍
※こちらで掲載している昇級者氏名は、支部道場より頂いた昇級者データを参照しています。
茨城県央支部の情報はこちらよりご確認下さい。