先ずは、この度の昇段審査を受けるにあたり家族、両親、師範、師範代、富山道場長、各指導員、生徒、保護者の皆さんはじめ関わってきた多くの皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
さて、今回昇段審査を受けるにあたり受審を決意した経緯についてお話します。
普段私は、子供達の稽古指導している立場でありながら生徒の皆さんには審査、大会等において、「勇気を出して挑戦しなさい。」なんて安易には言えないし言葉に重みがない。という思いもあり自ら行動で示したかった事もあり、年度初めの稽古、新年の抱負において、今年は昇段審査を受ける。と言ったのがきっかけでありました。
一方で、今回の審査場所について、7月の地元、上越で受けたかったという思いもありました。
多くの地元道場生皆さんに見てもらいたいのと夏の暑さでの審査を経験することにより、生徒には暑くて苦しい時の審査でどうすべきか身をもって知りたかったのが経緯になります。
今後については、今回の参段を許してもらった重みと新極真会組織の理念でもある青少年育成、社会貢献、国際交流の意味を今一度理解し、社会的にも人間的にも、魅力的になれるよう努力精進していきたいと考えています。
現在社会は、情報化時代であり1日や1年で急速に変わる時代であります。
携帯電話の普及により知識ばかりが先行し、頭が大きくなりすぎて逆正三角形傾向で、少し叩かれると直ぐに倒れてしまう。このようにならないためにも足腰をしっかり鍛えて、バランスのいい正三角形が出来るよう芯がぶれない強い心と体を鍛えて、生徒育成伝統継承に尽力していきたいと考えています。
最後に私を支えてくれた妻、育ててくれた両親、兄弟はじめ、多くの仲間達に感謝をし、新極真会の今後益々のご発展のため歩みを止めず、更に微力ながら尽力していきます。
今後も変わらぬご指導を宜しくお願いします。押忍
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