MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
昇段レポート
ホーム > ニュース > ニュース > 支部ニュース > 昇段レポート > 三重中央支部 原克也 初段昇段レポート(2021年10月31日)

三重中央支部 原克也 初段昇段レポート(2021年10月31日)

2022.02.21
昇段レポート

この度は、昇段審査を受ける機会を与えて頂き、また初段への昇段のお許しを頂きましたこと誠に有難うございます。
これはひとえに寺家師範をはじめ諸先輩方、道場生の皆さんのご指導、ご支援のおかげです。ここに改めて深く感謝申し上げます。

私が空手の門を叩いたのは今から12年前の35歳の時でした。
当時の私は高校の部活以降特にこれといった運動はしていなかったのですが、健康のためにも何かしたいという気持ちだけはありました。
そんな私ですが自分の体が動くのは40歳くらいまでと勝手にイメージしていて、何か始めるには今しかないと思い、元々格闘技が好きでその中でも自分の中で強さの象徴だった極真空手に挑戦しようと思い、入門しました。
 
入門当初は稽古が辛く、挫けそうになった事もありましたが、その度に初心に立ち返り、自らを鼓舞し、何とか続けることができました。
帯が昇級する毎に空手の楽しさもわかるようになっていきました。そして約12年間続けた今言えることは、入門した頃の自分より48歳になった今の方が体が動けており、心身共に充実しているということです。

これは稽古を続けた中で体力と技術が向上し、それに伴い精神面も鍛えられたからだと思います。
この事からイメージで一歩を踏み出すのを躊躇わず、まずやってみる事の大切さを身をもって実感し、新極真会に入門し、現在まで続けることができて本当に良かったと思います。
 
審査に於いては十人組手が覚悟はしていましたが想像以上に厳しい試練で、苦しんだ場面が幾度もありましたが何とか完遂することができました。
これ程自分を追い込んだ事は今まで無く、とても貴重な経験をさせて頂きました。
対戦して頂いた黒帯の先輩方、応援して頂いた道場生の皆さん本当に有難うございました。
 
今後は空手家として真の一歩を踏み出す事となり、新極真会の黒帯としての矜持を持ち、帯に恥じないよう、より一層精進して行きたいと思います。押忍

※三重中央支部の情報はこちらよりご確認下さい。


新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ