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三重中央支部 中田響 初段昇段レポート(2021年10月31日)

2022.02.21
昇段レポート

この度は昇段審査を受けさせて頂き、また昇段のお許しを頂きありがとうございました。

昇段審査では、自分は後輩達の手本になるんだという気持ちで、基本・移動・型の一つ一つを丁寧に行いました。
そして、十人組手はとても苦しくて、辛かったけど、同級生も頑張っていたので、自分も頑張ろうと気合いを入れて最後までやり切ることができました。

私は、四歳の時に「お母さんを悪い人から守りたい」という思いから、自分の意思で空手を始めました。
小学一年生の時に初めて試合に出場し、結果は三位。その後は、どんな試合に出場しても良い結果が出ず、とても悔しい気持ちになり、途中何度も、空手から逃げ出そうと思ったことがありました。

しかし、家族や仲間がいつも応援してくれていて、今辞めてしまったらダメだ。もぉ少し頑張ってみよう!と思い直し、稽古を続けてくることができました。

稽古の成果を感じたのは、中学生になり、型や組手で入賞することができた時です。
自分の中でとても強い自信に変わりました。
どんなに苦しくても諦めずに続けることの大切さや、負けたことから学ぶことの大切さを学びました。

これからは黒帯としての自覚を持ち、日々稽古に励んでいきたいと思います。

最後になりましたが、たくさんご指導いただいた寺家師範をはじめ、諸先生方、応援してくださった先輩方や道場の仲間、保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

これからも宜しくお願いします。押忍

※三重中央支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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