この度は、黒帯の審査を受けさせて頂きましてありがとうございました。
塚本道場に入門したのは15歳の頃でした。
その当時私は、学校でも問題を起こしたりなどしてアメリカへの留学が決まっていたので、既に数年前から入門していた父がアメリカへ行っても大和魂を忘れない為に空手をやりなさいと勧めてくれて、始めるきっかけとなりました。
幼少期の頃から何度か他流派で空手の経験があったので、直ぐに稽古には慣れましたが今回の昇段審査まで8年程かかりました。
8年間で幾度となく師範を始め沢山の道場生の方々にご迷惑をかけお世話になりましたが、私がどんな時でも皆さんは見捨てることなく厳しく愛をもって指導してくださったのでここまで来ることが出来ました。
今までに何度も空手をやめたいと思ったことがありましたが、昇段審査の最後に10人組手を終えた時初めて心の底から空手を続けてきて良かったと思うことが出来ました。
まだまだ未熟者ではございますが、これからも塚本道場の黒帯として恥じない人間に成れるように日々精進して参ります。
最後になりましたが塚本師範を始め、えりなさん、市郎先輩、塚本道場の先輩方、道場生の皆様、そして何よりもお父さんお母さん本当にありがとうございました、
今後とも宜しくお願い致します。押忍
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