この度は、昇段審査を受けさせていただきありがとうございました。
今から24年前、23歳の時に極真宮城支部、金田道場に入門させていただきました。
当時、私は仕事の一つの大きな節目の目標と達成することが出来ました。
次は自分のやりたいこと、心と体を強くする為、極真空手を始めようとしました。
それは幼少期から男3兄弟の末っ子で育ち、兄弟喧嘩でかてずにボコボコにされてしまったりという時期を過ごし、男は強くあるべきという思いが、どこかにあったからだと思います。
空手を始めて金田先生の極真総本部指導員でやってこられた空手を出来るだけ学ぼうと、すぐに夢中になりました。
先生は空手以外でも道場生の面倒を見てくれ、人として見習うことが沢山あります。
青帯の時に先生から選手稽古のお誘いを受け参加しました。
すでに大会で活躍している先輩達に付いていくのがやっとでしたが、続けることが大切と思い、大会にも参加をさせていただきました。
そうした中、仙台から青森に転勤になり、何年か空手から離れてしまいましたが、仙台に戻る1年前には復帰しようと考え、鳴海師範から1年後に青森支部開催の大会が有ると聞き、早速出場を考え稽古をしました。
師範は「自分の殻を破れ」とよく言われ、私は宮城支部の時から自分の限界をきめていたと気付かされました。
大会では微力ながら青森支部に貢献出来たのかなと思い、大会を最後に青森支部に感謝をし後にしました。
審査では金田先生のもと20数年来の諸先輩方、道場生が集まり10人組手の相手をしてくれ、私はペース配分をセーブしないと決め、必死に相手の技、気迫に応えたつもりでした。
最後にここまでこれたのは、金田先生をはじめ宮城支部の諸先輩方、鳴海師範をはじめ青森支部の道場生のおかげだと思っております。
本当にありがとうございました。
※宮城支部の情報はこちらよりご確認下さい。