この度は、昇段審査を受審する機会を与えてくださりありがとうございました。
山崎師範、先輩方、そして道場の方々に深く感謝を申し上げます。
私が空手を始めたのは小学校1年生の頃でした。
親と見学に行ったその日に入門することを決めました。
最初の方はとてもきつく、基本稽古で音を上げていましたし、太極その1が何回やっても覚えられなくて、涙をながし空手にいきたくないと思っていた時期がありました。
しかし、初めての昇級審査で合格をもらうことができ、もっと頑張ろうと思えました。
そこから、大会に出場したり、きつい合同稽古を乗り越えたりなどの経験をし、さらに空手が好きなっていきました。
小学校6年生の時に2級をとり高校2年生の時に1級を取りました。
高専在学中に昇段しようと決めていたため、1級になってから、これまで以上に基本稽古、移動稽古、型、そして少年部に対しての指導いろいろなことに目を向けてきました。
そして、山崎師範から昇段審査を受審することを認めてもらうことができました。
コロナ禍もあり、練習できない時がたまにあり不安もありながら、昇段審査当日を迎えました。
当日の昇段審査は、今まで受けてきた昇級審査、出場してきた大会よりも、きつく感じました。
最後の方は気力で動いていました。
これまで私は「気持ちが未熟」よく言われてきました。
自分にも自覚があり、克服しないといけないそう思っていました。
今回の昇段審査を最後までやり遂げることができ、身体、精神ともにとても成長できたと思っています。
空手を初めて11年が経とうとしています。
今まで空手を続けてこられたのも、山崎師範、先輩方、道場生の皆さん、家族の支えがあってこそだと思います。
本当に感謝しています。
ありがとうございます。
これからは、黒帯という自覚をもち、これまで以上に稽古に励んでいきたいと思います。
これからもご指導の程よろしくお願いします。押忍
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