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熊本中央支部 スミス・キャメロン 初段昇段レポート(2022年6月5日)

2022.09.12
昇段レポート

武道の道を歩み始めたら、どんな空手家も迷う時期があると思います。
誰もが初段になれるわけではないのです。初段を目指すとレベルが上がり、求められるものも難しくなります。

この時に私も含めて多くの人が、このまま空手を続けるべきかどうか迷います。
でも、自分を奮い立たせることで、そのような時期を乗り越えることができるのです。

辛くても我慢して、その時期を乗り越えれば、自分に自信が持てるようになります。
自分の限界に挑戦したことで、不可能と思われることもたくさんできるようになり、人格が強くなっていきます。
 
先生方は「訓練で強くなっても、いい人でいなさい、自分の能力を他人にむやみやたらに使ってはいけない」と言われます。

強くなればなるほど、いじめや痛み、緊張などに耐えられるようになります。
強くなるのは、より多くのことに耐えられるようになるためであって、他人を圧倒できるようになるためではありません。

難しいことをする時、自分の能力を疑うより、自分ならできると自信を持つ方が物事がうまくいくでしょう。
また、私は人前では恥ずかしくて何も言えなかったのですが、今は自分の言葉も大切で、勇気を出して意見を言えば、他の人の役に立つこともあると実感しています。

しかし、その逆もことも言えると思います。
言葉にして話すべき時と黙っているべき時があります。
そして、ここぞというときに自分をコントロールし、相手の可能性を引き出すために我慢することを教えてくれたのが空手です。

私は空手を始めた時、自分が初段を取るとは想像もしていませんでした。
ただ、ひたすら練習に励みました。
そして今、私は空手と人生の両方において、長い道のりを歩んできたと実感しています。
空手道場で学んだ数年間で、私はもっと成長しました。

空手道には、継続する意志と学ぶ意志が必要であり、それがあれば、道場だけでなく人生において何事にも対応できるようになります。

※熊本中央支部情報はこちらよりご確認下さい。


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