この度は参段への昇段審査を受審させて頂き、誠に有難うございました。
参段へ昇段する事が出来たのも、熊本中央支部の皆様と家族の支えがあったからだと心から感じております。
弐段へ昇段してからこれまでの4年間は、私の人生において転機の連続でした。
師範代への就任とドリームフェスティバルでの入賞、そして結婚と昨年末の長男の誕生。
家族が増えた事で、今一度私の空手人生を見つめなおす機会となりました。
そのような時に師範から昇段の話を頂き大変光栄に感じたと同時に、不安な気持ちも大きくありましたが、心の支えになったのはいつも励まし応援してくれる妻の存在でした。
日々の稽古や仕事で家を空ける時間が多い中、スポーツ栄養学の勉強をし、バランスの摂れた食事を毎日欠かさず作ってくれ感謝しています。
そして誕生した長男の存在。
心身ともに疲れて帰っても、眠った我が子の姿を見ると心癒され「明日も頑張ろう」という前向きな気持ちにさせてくれました。
また、今回の昇段審査を受審したメンバーのうち4人は私の道場生であり、初めての黒帯挑戦でした。
教え子と一緒に昇段審査受けるのは、心強くもあり、死に物狂いに奮闘する姿に何度も勇気づけられました。
指導する立場上不甲斐ない姿は見せられないですし、最後まで気持ちが折れなかったのは、教え子たちのおかげだと感じています。
参段へ昇段する事が出来た今、レポートを書き振り返るとたくさんの方々の顔が目に浮かびます。
心身ともに支えていただいた方々へ恩返しをすべく、今後も真摯に空手に、そして人生に邁進していきます。
最後にはなりましたが、今回受審を許可して下さった山崎師範、菊池道場、光の森道場、ゴールドジム合志道場、ゴールドジム熊本East道場の会員の皆さん、支えてくださったすべての方々へ改めて感謝申し上げます。
新極真会の威厳ある参段に恥じぬよう、日々精進して参ります。押忍
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