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京都南支部 川﨑洋史 初段昇段レポート(2022年6月26日)

2022.09.12
昇段レポート

この度は、昇段審査の機会を与えて頂き、また昇段のお許しを頂きありがとうございました。

私が入門をしたのは、40歳を過ぎ運動をする機会から遠ざかっていたために、道場の下にあるパワーマンジム(トレーニングジム)にビジターでトレーニングに行った時に、指導を終えられた村山師範が降りて来られ、お声がけして頂いたのがきっかけでした。

元々格闘技好きでしたが経験のなかった私はすぐに興味を持ち、とりあえずは黒帯を取る事を目標に頑張ろうと軽い気持ちで稽古に参加しました。

体を動かす事には多少の自信はあったのですが、いざ稽古をしていくと黒帯の先輩方はもとより、色帯の先輩方とも技術、体力全てにおいてこんなにも差があるのかと、すぐに心を折られました。
今考えれば全くの未経験なので当たり前の事なのですが…

それからしばらくして、仕事の関係で稽古も思い通りに通えない日々や遅刻する事も続き、黒帯もこのままじゃ無理かなぁと言う気持ちになっていた時に村山師範から、続けていたら必ず黒帯は取れますよと言っていただきました。

その時は、そんなものなのかと思っていましたがその言葉が頭に残り、時間が取れなくてもとにかく継続しようと稽古を続けました。

そうして続けていくと空手に対する姿勢も自然と変わっていき、色々な気づきもある中で昇級もでき、昇段審査のお声がけをして頂いたときに、こう言う事を仰っていたのかと村山師範の言葉を思い出しました。

あの時の私と同じ気持ちの道場生の方には同じ言葉をかけてあげられたらと思います。

最後になりましたが、昇段審査を受けるにあたり指導してくださった村山師範、夜遅くまで居残り稽古で指導してくださった指導員の方々、先輩方、お付き合いいただいた道場生の皆様本当にありがとうございました。

今後とも空手道に精進致しますので、村山師範、諸先輩方またご指導の程よろしくお願い致します。 押忍

※京都南支部情報はこちらよりご確認下さい。


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