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愛知中央支部 谷田貝将典 初段昇段レポート(2022年9月18日)

2022.10.17
昇段レポート

この度は、山本健策師範の御厚意を預かりまして、黒帯を頂く事ができました。

もう無理だと思っていた私にとって、師範からの最高のプレゼントであります。
本当に有難う御座いました。

空手バカ一代を読み、極真に憧れ、私が極真に入門したのは16歳。
他流派で既に2段取得していましたが、極真の強さは格段に違い、門を叩きました。

当時、愛知支部春日井道場には、現在岡山支部の石原延師範が指導員で大変可愛がって頂き、稽古が楽しくて原付を買い、毎日のように道場に通いました。
愛知支部には、山本健策選手という凄い方がいると道場生の皆の憧れでした。
私も山本先輩のカミソリキックを目の前で観た瞬間、一回でファンになり、その後、ずっと山本先輩の背中を追っかけ稽古に励みました。

新極真になってからは、山本師範をお支えしたいと愛知山本道場の職員となり、道場運営に携わりながら、選手としても大会に出場していました。
当時、師範が愛知県で一番でかい道場にするとの目標でどんどん道場を開設され、私もその夢を叶えるべく県内道場の指導に西へ東へ廻りながら、空手漬けの毎日でした。

自宅から豊橋道場まで片道2時間半、帰りは師範と終電で帰るそんな日々もありました。
同期の久野指導員とは豊橋道場に寝泊まりしながら稽古した日々も良い思い出です。

師範の有言実行で、現在、県内には40以上の道場があり、全日本チャンピオンも数多く排出する国内でも屈指の支部となりました。
しかし、私自身は、21歳の時、試合に向けた稽古中に、左脚が膝から逆に折れ、靭帯2本断裂と損傷、膝を複雑骨折という大怪我をし、2年リハビリしましたが復活できず、長時間立つのもやっとのレベルで、様々な葛藤の中、選手と黒帯取得は諦め、私のできる限り空手に携わりたいと指導に徹し、今に至ります。

そんな中、今回、長年の指導員としての功績などを山本師範にお認め頂き、黒帯を頂く事ができました。
私としては、人生の唯一の悔いが新極真会の黒帯取得でしたのでしたので夢の様な想いです。

山本師範はじめ、諸先輩方や指導員仲間、道場生の皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
現在は小牧市議会議員として第2の夢も歩みつつ、政治家と空手家として文武両道を貫いております。

山本健策師範への今でも変わらぬ尊敬と、山本道場(愛知中央支部)の更なる飛躍と、新極真会の発展の為お役に立てればとの思いで引き続き精進して参ります。押忍

※愛知中央支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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