昨年に引き続き、万全のコロナ対策のもとで実施される全北陸大会。
年々レベルアップを見せる同大会に、今年は第7回JFKO全日本大会やドリームフェスティバル2022で奮闘した選手たちが出場を表明している。
全国大会を経て、新たなステージを目指す選手たちによる熱戦が展開されることだろう。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては出場選手の変更、もしくは大会が延期、中止になる場合がございます。
・大会名:第8回全北陸大会
・開催日:2022年9月18日
・開催場所:新潟市東総合スポーツセンター
・アクセス:JR東新潟駅から徒歩25分、新潟駅からはなみずき線450系統乗車、はなみずき停留所から徒歩3分
・主催:新潟支部
今大会には第7回JFKO全日本大会やドリームフェスティバル2022での経験を活かし、次なるステップへ向かう選手たちが参戦を表明。
古川章支部長が話すように、全北陸大会は選手たちの大切な目標になっている。
一般無差別級に出場する遠田竜司は、昨年の全北陸大会一般無差別級で3位の実績を残している。
第7回JFKOでは優勝した多田成慶に敗れたものの、7月のドリーム2022では通算5度目の優勝を達成。
今回の全北陸大会でさらなる高みへの一歩を踏み出す。
また北海道からは2019年の全北海道大会で一般軽量級のファイナリストとなった木村捷旭も参戦。
熱戦を勝ち抜き、名物の米俵を担ぐのは誰になるのか。
一般軽量級で中心になるのは、第7回JFKOで技有りを獲得して緑武士を破った藤原崚祐か。
そこにドリーム2019中学2年生男子重量級王者・宇佐美大鳳も加わり、優勝争いが火花を散らす。
福島支部の舩木慎弥、舩木俊弥兄弟、地元・新潟支部からは第5回新潟県フルコンタクト大会王者の古川龍聖もエントリーを表明。
東北・北陸地方の選手たちの活躍からも目が離せない。
女子は第7回JFKOでも奮闘した、村林千紘と伊藤明生が有力だ。
男女ともに混戦が予想される今大会。
激闘の行方に注目が集まる。
大会主催者:古川章(新潟支部支部長)
「昨年はコロナ禍の中『大会をやり切る』という思いで感染症対策を徹底し、2年ぶりの全北陸大会を開催することができました。
今年もそのノウハウを活かし、選手たちの目標になるような大会を実現させたいと考えています。
以前から9月の第3日曜日に開催日程を固定しているのも、要所で選手たちの目標になってほしいという思いが強くあるからです。
ブロック大会が安定して開催されれば選手のモチベーションにもながってくると思いますので、今大会に向けてもしっかり準備を行ない、全力で成功に導きたいと思います」
前回大会一般無差別級決勝戦 金岡陽大 対 吉澤穂高