この度は昇段審査受審の機会をいただき誠にありがとうございました。
私が空手を始めたのは、子供が道場でお世話になっていたこともあり、楽しそうに稽古に通っている様子を見て、「おもしろそうだし運動不足の解消にもなるかな」との軽い気持ちで、44歳の時に始めました。
ところが、いざ始めてみると思っていたよりも稽古はハードで、初めて参加した稽古では最後までやりきることもできず、このまま続けることができるか不安でした。
しかし、道場の諸先輩方が温かく迎え入れてくれたこと、同年代の方々がたくさん在籍していたこともあり稽古を継続することができました。
そして稽古を続けていくうちに、どんどん空手の魅力に取りつかれ、あっという間に8年目を迎えることとなりました。
そのような中、今回師範から昇段審査受審の許可をいただきました。
最初にお話をいただいたときは嬉しさよりも、あの厳しい昇段審査をやりきることができるのか、自分が昇段審査を受審する資格があるのかという不安や疑念の思いの方が強くありました。
しかし折角いただいた機会なので精一杯頑張ってみようと思い審査に臨みました。
昇段審査受審にあたっては、原内師範、上池師範代、松葉先生をはじめとする指導員の先生方、そして道場生の皆様のご指導と、温かいご支援、そして昇段審査会当日の十人組手では、対戦相手をしていただきました諸先輩方の励ましもあって何とか最後までやりきることができ、昇段の許可もいただくこができました。
心から感謝しております。
本当にありがとうございました。
最後になりますが、今後も驕ることなく、より一層空手道に精進してまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。押忍
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