原内師範、諸先輩・道場生の皆様方、いつもご指導いただきありがとうございます。
原内道場で稽古するようになり、自分がいかに甘い生活をしていたのかを思い知らされました。
師範・師範代・黒帯の先輩方からは、日本刀を研ぎ澄ますかの様な稽古姿勢を強く感じました。
道場という”場”が原内道場にあり、空手道を通じて人としての在り方・心得をご教授いただきました。礼・挨拶・不動立ちにて、無心になり空手に没頭することや、基本・移動・打込み・型・組手、一挙手一投足の意味を教えていただきました。
出来る事が増えると同時に出来ていなかった事に気づき、出来ない事が増えていきました。
知るほどに無知に気付き、進むほどに更なる高みが見えてきます。
空手道の深淵に触れ、尽きる事のない成長と愉しみをいただいております。
昇段審査の時に自分の弱さを痛感しました。
基本に始まり、自分のできていない所が如実に表れてきました。
動き・技がいかに躰に馴染んでいないかに気づかされました。
十人組手の時に、諸先輩方の個性あふれる組手を素手の拳を通じて感じました。
新極真会という同じ根本を持ちながら、十人十色の空手になっている所に、黒帯の黒帯たる所以を感じました。
新極真会で先輩方が築き、練り上げられてきた方法を学び、心・技・体が一つになれるよう稽古して参ります。
また、日々の生活に於いても、常に原内師範・道場生皆様に恥じない自分であれる様、精進して参ります。
これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。押忍
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