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香川中央支部 谷川哲也 初段昇段レポート(2022年10月9日)

2022.10.24
昇段レポート

この度、昇段審査の機会を与えて頂いた原内師範はじめ、ご指導頂いた上池師範代、松葉先生、一般部の道場生の方々、大変にありがとうございました。

2008年2月に新極真会原内道場に入門させて頂き、初めての稽古では、運動不足や緊張もあり、ヘトヘトになって帰宅した記憶があります。
ただ緊張と大量発汗を終えた後の達成感と爽快感は、普段の生活では味わうことのできない感覚でした。
師範から継続の大切さを教わり、試合でなかなか結果が出せなかった時も、病気や怪我で思うように稽古に参加できなかった時も、空手の修行を続けることを目的に精進して参りました。

昨年、師範より昇段審査の許可を頂き、稽古や自主練に励み、その日を迎えました。
基本、移動はもとより、体力審査、10人組手は全くと言っていいほど力が発揮できずに終了しました。

結果は不合格でした。
当然の結果として受け止めるとともに、審査許可を頂いた師範、共に稽古に励んでいた仲間や、諸先輩に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、空手を始めて最大の挫折を味わいました。
心が折れそうななか、師範はじめ先輩から真心の激励を受け、迷った末、空手修行継続の道を選ぶことにしました。

月曜日のスパーリングクラスにも積極的に参加し、大会にも挑戦しました。
兵庫錬成大会では初戦から決勝まで原内師範がセコンドについて下さり、決勝延長最後の1分は一生分に値する程、自分自身との戦いでした。
結果、優勝することができました。

そして迎えた、2度目の昇段審査。
1年分の様々な思いと、感謝を込めて思いっきり取り組みました。
色々自分自身課題はありましたが、ありがたくも昇段の許可を頂きました。

今思えば、昨年、審査で不合格していなければ、優勝もできていなかったし、型を見直すこともなかったと思います。
再チャレンジさせて頂いて本当にありがとうございました。
「心身の錬磨」、身体の錬磨は、日々の稽古で磨かせていただきました。

心の練磨は、原内師範の言われた「良い時も、悪い時も、とにかく続ける。それが後に大きな力となる」の言葉の通り、諦めずに継続することだと思いました。

本日よりは、オヤジ空手家として、強さの追求も大切ですが、生涯空手を通じて、継続できることに感謝し、社会に地域に貢献できる人材に成長して参ります。

この度は、本当にありがとうございました。

※香川中央支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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