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兵庫中央支部 田渕勝彦 弐段昇段レポート(2022年10月30日)

2023.01.23
昇段レポート

この度、昇段審査の機会を与えていただきました山田師範をはじめ、いつも親身にご指導をいただく山田のぞみ師範代、金森師範代に深く感謝を申し上げます。

思い起こせば新極真会兵庫中央支部の門を叩き15年の時が過ぎ、初段をいただいてからも9年の歳月を重ね、還暦をひとつ超える齢となりました。
この間、尼崎道場で指導の任も務めさせていただいて参りましたが、昨年から大学院での学びのため指導から外れさせていただき、道場からも足が遠のく日々でした。

今春、無事に大学院を終え安堵していた時に、山田師範から弐段の受審のお話をいただきました。
年齢や稽古不足から来る体力の衰えは自明で、技量の不足も加わり躊躇う自身でありましたが、山田道場の理念「不退」の精神を思い起こし挑戦させていただくこととしました。

しかし、仕事上の問題から道場に通うことも思うに任せず気持ちばかりが焦る日々でありましたが、それを支えてくれたのは道場の仲間たちでした。
中でもシニアの道場生の方々は年長である私の挑戦に激励の言葉を掛けてくれるだけでなく、稽古相手を率先して務めてくださいました。

今回の審査においては、基本、移動、柔軟、補強、型、組手のどれを取っても胸を張って弐段をいただけるものではなかったと恥じ入るばかりです。
ただただ熱意だけを山田師範にお認めいただいたものと心し、これからも修行に努め山田道場の弐段として恥じない姿を求めて行きたいと心しています。
そして僭越ながら、続くシニア世代の方々の先達となれればと願っております。

「年だから」としり込みせず、黒帯となる日を目標にしてください。
師範の教えに従い正しく稽古を重ねれば、必ずしや黒帯を締める日がやって来ます。これからも共に歩んで行きましょう。

最後に還暦を過ぎても道場に足を運ぶことを快く許してくれる家族に感謝を捧げたいと思います。押忍

※兵庫中央支部情報はこちらよりご確認下さい。


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