この度は、昇段審査の機会を頂きありがとうございます。
保本支部長にはいつも厳しくも楽しくご指導いただきありがとうございます。
また、以前お世話になっていた道場の木元師範、茂木師範代、今まで稽古をして頂いた諸先輩方や道場生の皆様ありがとうございます。
私が空手を始めたのは、18歳の頃で始める前は特に空手に興味もなく、遊びに夢中でしたが、人の勧めで道場に入門することになり「嫌になったら辞めちゃえばいいや」くらいの感覚でした。
道場入門時に初めてお会いしたのが、保本支部長でした。
保本支部長は当時から厳しさの中に優しさもあり、保本支部長のおかげで空手の楽しさや奥深さを知り好きになり、ここまで辛いこともありましたが、続けてくることができました。
入門当時は正直、自分には黒帯は取れないと心のどこかで諦めていた部分もありましたし、帯の色は関係ないと思っていました。
ただ、楽しく強くなれれば良いと思って日々過ごしていました。
稽古を重ねて、昇級審査を受けるたびに級が変わり自分の中で黒帯を取得したい気持ちが出てきて昇段するまでは、なにがあっても諦めずに辞めないと決めました。
昇段審査では、10人組手の恐怖、移動稽古、型、間違えることができないというプレッシャーと、審査前の稽古まで型を間違えたりしていたので昇段審査当日は今までの人生の中で一番緊張をしました。
審査では、型まで終わったときに一度集中力が切れてしまい、10人組手はやり切れるか不安はありました。
組手中は苦しくて何度も倒れそうになりましたが、道場生の皆様の応援のおかげで何とか諦めることなくやりきることができました。
昇段審査を通して、今の自分に足りないものにも気づくことができました。
最後になりますが、新極真会東京町田支部保本道場でもっと稽古を重ねて、心身ともに日々精進していく所存です。
保本支部長、道場生の皆様これからもよろしくお願いいたします。押忍
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