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沖縄支部 内間貴士 初段昇段レポート(2022年11月3日)

2023.01.23
昇段レポート

この度、昇段審査受審の機会を頂戴し、誠にありがとうございました。

2014年9月に吉田道場に入門し、およそ8年目となりました。
入門前後当時を振り返りますと、あの頃は心身共に鍛えられる武道、特に空手を修得したく、
中年の格闘技初心者でも受け入れ可能な道場を探していました。

その矢先、吉田道場に体験するご縁がありました。
その際、吉田富和師範の丁寧なご指導やお人柄、そしてその志に多大な感銘を受け、入門を決意致しました。

当初は突きや蹴りすらできず、型もあの動きは絶対にできないと思っていました。
ですが、師範、先生、諸先輩方の粘り強く温かいご指導のもと、練習を何度も繰り返すうちに少しづつ形になっていき、
それが喜びと自信に繋がったことを覚えています。
その後、試合への出場、時には稽古の代行指導をすることもあり、これら経験は、本当に濃密なものでした。
そして今年、昇段審査の許可を頂きました。
果たして自分は黒帯に相応しいのか、むしろ修行不足の部分が多く自覚され、大きな葛藤がありましたが、
この貴重な機会を人生の一代試練と受け止めることとしました。
十人組手では、挫けそうな瞬間がありましたが、「絶対に諦めない」この言葉を頼りに、持てる力を振り絞り、
恥も外聞もかなぐり捨てて立ち向かったように記憶しています。
最終的に昇段合格を頂戴し、これまでの人生で経験したことのない、言葉で言い尽くせない感情で満たされております。

ここまで来られましたのも、師範はじめ、先生、道場生、関係者の皆様方のお支えの賜物です。心よりの感謝を申し上げます。
「黒帯からが本当の始まりである」とは師範のお言葉です。黒帯を締めるお許しを頂いた今、その言葉が染み渡る思いです。
いまだ修行半ばの身、真に黒帯に相応しい心技体を備えた人間となるよう、さらに精進する所存です。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。押忍。

※沖縄支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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