この度は、昇段を受ける機会を頂き大変有り難う御座います。
私は小さい頃から度胸がなく、泣き虫で弱い子供でした。
気持ちは、強くなりたいと思っていました小学生の頃に、なにかで(空手の本だと思うけど?)「空手に先手なし、攻撃は最大の防御」という言葉を知り空手に興味を持つようになり、高校生の頃に空手を知っているとか、やっていたとかと言う人に、こうだ、あれだと言われ突き、蹴りなどやっていた事がありました。
でも本当の指導者でもないと思い、いつかは道場で学びたい気持ちでありました。
私はカメラ店を経営しており色んなお客様が訪れます。
その中の一人のお客様に少林寺拳法に誘われ少々習った事があります。
でもそこは子供が多く大人の方がなかなか入らず私も上達できず諦めました。
でも空手をやりたい事が頭にあり、機会があればと思っていました。
失礼な言い方ですみませんが、思い出したのが、店のお客様で、今の深谷師範です。
すでに69歳であった私は、極真空手は無理だと思っていました。
でも空手を習いたい気持ちは強く、また妻を励ますためにも、師範深谷良益さんを尋ねて入門させて貰いました。
私事ですが、妻が病気(癌)で苦しんでいる事に勇気を与えたくて励ます事を考え、また奇跡を願い妻に空手で有段者になるように頑張ると約束し妻も空手には、心良く理解をしてくれました。
残念ながら三年前に天国に旅たってしまい、今では天国で見ていると思います。
師範の指導も分かりやすく褒めてもらい、また厳しい指導をもらい頑張る気になっています。
不思議と疲れていても道場に行くと師範がいる事でやる気が入り練習を終わったあともすっきりして、今日も空手をやって良かったと思っています。
これからもできる限り続けるつもりです。
黒帯に負けないよう頑張りたいと思っています。
私に対しての心づかい感謝致しております。
師範深谷良益様、指導員の皆様、此れからも宜しくお願い致します。
新極真会、有難う御座います。押忍
※秋田支部情報はこちらよりご確認下さい。