先ず始めに、昇段の機会を与えてくださいました野上師範に心から感謝致します。
そして十人組手のお相手をして下しました諸先輩並びに道場生の皆様、誠にありがとうございました。
応援に駆けつけて頂いた道場関係者の皆様、心ある声援を頂きありがとうございました。
いつも道場で稽古をつけて下さる野上師範や諸先輩、道場生の皆様、感謝の念が尽きることはありません。
私が空手を始めたのは43歳の夏でした。
長年吸っていた煙草を42歳でやめ同時に太り始めたのがきっかけでした。
フルコンタクトがどんなものかよくわからず入門し、体験もせず初日を迎えました。
見よう見まねで基本稽古、移動稽古などを何とかこなし初めての組手が始まりました。
そこで衝撃だったのが、私より10年ほど年長の内田先輩が、思いっきり殴っていいですよー、とおっしゃり、本当に良いのかと思いつつ思いっきり殴りましたが全く効かず、思いっきり蹴っていいですよー、と言われ渾身の蹴りを放ちましたが全く効かず、なんだこれはと思っていると、そんな先輩がたくさんいて、稽古が終わるころにはエライとこに来てしまったと後悔しましたが、中学の後輩である南くんが偶然にも野上道場生であったため逃げることも出来ず、今日に至ります。
あれから8年半、厳しさの中にも愛情いっぱいの野上師範や諸先輩、道場生に支えられ何とか昇段させて頂きました。
ようやく初心者卒業です。
生涯の修業を空手の道に通じ極真の道を全うします。押忍
※大阪なにわ城北道場の情報はこちらよりご確認下さい。