この度は、昇段の許可を頂き、誠にありがとうございます。
私が空手を志したのは、２２年前です。
黒帯になりたいと、初志貫徹の決意をし、人生の転換時期を含めた様々な過程を経て、４５歳で審査当日を迎えることができました。
審査に向かう道中、過去を思い出し、多くの人への感謝と共に涙が溢れました。
１０人組手では、皆様が最後の一秒まで一切手加減なく正拳、蹴りを叩き込んでくれました。
１０人目。
私のために心を鬼としてくれた後輩の目を見たときに、弱い自分へ「動け！」という、自分への怒りが吹き出しました。
様々な場面でネガティブに考えてしまい、殻(心のブレーキ、限界)を壊すことがとにかく大きな課題ですが、これからは弱くない、強くなれると自分に言えると思います。
審査の最後にご指導頂きました、強さを求める４つの理由。「自分に克つため」「大切な人を守るため」「義を通すため」「人を導くため」。人生の最後まで追求し続けます。
初志貫徹から生涯挑戦を、今後の生きていく支えとして、道を１ミリ１ミリ止めることなく進みます。
世界一氣愛に溢れ、いつも「あきお」と呼んでいただき、生身の私を導いて下さる平山先生、先輩、後輩の皆様。
いつもサポートしてくれる中畑応援団長、御父兄の皆様。
極真の基本と、まだやれると可能性を教えて下さいました寺岡先輩。
各大会の開催、様々な場面でご指導いただいております、北海道の支部・道場の師範、皆様。ＪＦＫＯ北海道各流派の皆様。
熱く強い、北海道のシニア世代ライバルの皆様。
いつも心配しながら、仕事、稽古、大会へ向かう時に、頑張れと送り出し、お帰りなさいと迎えてくれる妻と娘たち。
心より感謝致します。押忍
※北海道札幌支部情報はこちらよりご確認下さい。