この度は昇段を認可していただきまして誠にありがとうございます。
新極真会浦和支部の浦和道場に通い始めてもうすぐ12年になります。
髙野先生、黒帯の先輩方の指導の元、空手を続けられたことを感謝しています。
私が新極真会の空手に入門したきっかけは仕事の都合で10年振りに地元の浦和に引っ越してきて、昔から憧れていた空手で心身ともに鍛えようと思い、浦和道場の無料体験で一気に空手に挑戦しようと入門を決意しました。
もともとプロレスや格闘技などの観戦が好きだったので新極真の空手が強く、憧れていました。その一端に触れてみたい、その思いは稽古を受ける上で完全に生活の一部になっていました。
空手をすることで明らかに肩こりがなくなり、通勤も電車とバスでしたがバス区間は短いので、ウォーキングまたはランニングにして、身体を動かすことが苦ではなく、健康にも良いと思われました。
2020年の新型コロナウイルスが蔓延した年は通いにくくなり、明らかに筋肉が落ち、やはり、空手の習慣は大切だと痛感しました。
茶帯一級になり、髙野先生に昇段審査の準備をするように言われてからは、特に移動稽古や型の自主練を強化していきました。
今回、昇段審査が私一人と知った時はビックリしましたが、これはとんでもないことになったぞ、とさらに稽古と自主練を強化し、絶対休めないと感染予防に、身を引き締めました。
この昇段審査の緊張はいつも以上に汗や体力消耗が大きく、基本、移動稽古、型、体力、厳しい審査でした。十人組手は体力の消耗が大きく、身体が動きませんでしたが、髙野先生の元、ずっと修行してきましたので気持ちが切れることは無く、審査を最後まで完走できました。
そして、昇段審査合格をいただき、髙野先生、黒帯の先輩方、浦和道場のみなさんには感謝しかありません。
あの時、空手に挑戦しようと決意して本当に良かったです。
これから空手を始めようと思っている社会人の新入門者の手本となるべく、また、空手に楽しく通えるという一端を見せたいと思います。今後も空手を続け、日々精進していく所存です。
※こちらで掲載している昇級者氏名は、支部道場より頂いた昇級者データを参照しています。