この度は、昇段審査の受審及び昇段のお許しを頂き誠にありがとうございます。
空手を始めて17年。一つの目標でもあった黒帯を達成することができ、嬉しく思うと同時により一層気を引き締めなければならないと実感しました。
審査を受審するにあたって、13年ぶりの審査ということもあり当日は緊張と不安で色々と考えることがありました。
しかし、その日までに色々な方のサポートがありました。
組手を見て下さった緑強志先生。型を毎週教えて下さった山野翔平先生、その他にもミットを持って下さった先輩や組手の相手をして下さった後輩など、日々力を貸してくれる方たちのおかげで乗り越えることができました。
基本稽古、型と進み体力のジャンピングスクワットでは古傷の膝の影響で思うように練習できませんでしたが何とかやり抜きました。
そして、最後の十人組み手ではこれまで自分に携わってくれた方たちのことを思いながら臨みました。
同様に、どんなにきつくても声を出し気迫を見せることも意識しました。
十人目まで完遂できた瞬間は今までにないくらいの達成感とあっという間だったのを鮮明に覚えています。
ここまでこれたのも支えてくれた方たちあってのことだと感じています。
最後に、一昇段者として帯の色に恥じぬ行動と意識を心掛けるとともに指導者として将来を担う者たちのために尽力していくと誓います。
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