この度は昇段審査の機会をいただき、また昇段のお許しをいただきありがとうございます。
私は6歳の時に兄と姉に続き入門し、今年で15年目になります。
私の目標であり、両親の目標でもあった昇段に辿り着くまで長い時間がかかりました。
振り返れば私は6歳の頃から空手を習っていて、練習では泣いてばかりでした。
今では泣いている後輩をお世話する立場になり木元師範の指導補佐につきつつ自分の稽古もしています。
指導補佐をすることはとても貴重な経験であり毎回勉強になっています。
指導することにもともと興味があったので、このような素敵な機会を頂いて他の人は経験できないようなことをさせていただいたことにとても感謝しています。
スポーツクラブに所属していた時、たくさんお世話になった村木先生は昇段審査の10人組手最後の相手になっていただき、最後までやり切ることができました。
「自分の生徒が大きくなったら組手をしたい」と昔言っていたのを覚えています。
私も村木先生と打ち合えるようになってとても嬉しいです。
JFKO大会や全日本大会では私のセコンドに入るために遠くまで駆けつけてくださり応援してくださりました。
村木先生がいてくださり心強かったです。
私は村木先生の背中を指導者として、選手としても追い続けていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
木元師範、マネージャーさんにはとてもお世話になりました。
小学4年生の時に北山田道場に移籍してから今まで私の成長をそばで見続けてくださりました。
全関東大会で初めて優勝した時心から喜んでくださる姿を見て、応援していただくことのありがたさを感じました。
本当に感謝しています。
最後になりますが、この昇段審査を受けることができたこと、たくさんの試合に出て成績を残すことができた背景には木元師範の教えがあり、マネージャーさんの支えがあり、他道場の指導員、私の両親、兄弟の支えがあり、道場の仲間の応援があったからです。
この昇段審査の機会をいただいたとき心から喜んでくれた父と母にはとても感謝しています。
ありがとうございました。
そして、これからは黒帯であるという自覚と責任を持って稽古に励んでいきたいと思います。押忍
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