この度は昇段のお許しをいただき、誠にありがとうございます。
これまでご指導くださった木元師範に御礼申し上げます。
また、日頃から稽古に付き合ってくださった先輩方、お世話になっている道場の方々には心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
私は小学校1年生の頃に両親の勧めでスポーツクラブの空手教室にて空手を始めました。
見学をしていた時はすごく空手が楽しそうと興味を持っていた私でしたがいざ実際に稽古をしてみると殴られたり蹴られたりして人からの痛みを学びました。
その痛みが自分にとって辛いものでよく道場から抜け出していたのを今でも覚えています。
中学校にあがり本格的に空手を習うために本部道場に移籍しました。
そこで多くの先輩に出会い、鍛えられました。
その人たちが居なければ私はもしかしたら空手をやめていたかもしれません。
試合を通して家族をはじめ多くの方に支えてもらいました。
その恩返しがしたくて空手を今でも続けているのだと思います。
20歳になった今、昇段審査のお話を師範から頂いた時にはこの偉大なる先輩方と私が同じ黒帯を巻いてもいいのかと考えたこともありましたが師範をはじめ多くの方のサポートを受け、念願の黒帯を取得することができました。
今後はこの黒帯に恥じぬようそして空手だけではなく1人の人としても成長できるよう日々精進してまいりますのでご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
最後にこれまで私に携わってくれたすべての方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。 押忍
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