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愛知中央支部 三好貞伸 初段昇段レポート(2023年4月23日)

2023.05.31
昇段レポート

この度は、2023年春季昇段審査を受審させて頂きありがとうございます。

思い起こせば入門以来15年ほどになります。
振り返ってみますと束の間でして、自宅と仕事場の往復で日々過ごすだけの生活ではやはり物足りなく感じ、当時30代後半、運動不足もあり体力増強、ストレス発散と健康志向で始めさせて頂いた空手でありましたので、まさか自分がこの審査の会場に立たせて頂けるとは思いもよりませんでした。

ほとんどの期間、週一回のゆっくりとしたペースにて稽古して来ましたので、受審を決めてからの数ヶ月間、一週間に複数回の稽古に慣れるのにも戸惑い、不安を抱えながらの始まりでした。

そのような状態でしたので、まだまだ体力にも技能にも未熟な部分が多く今回の受審は冬季審査に続けて二度目の挑戦となりました。
前回の至らなかった部分を重点的に見直し、周りの多くの方からの応援、御助言を頂きながら稽古し直しました。
それでもなかなか体も思う様には動かず、頭の中でグルグルと良くない考えが巡るだけで徐々に審査日がただ近づいて来るようで自信も無くなりそうでした。

そのような中、ある日、受審当日の同会場にて昇段審査前の稽古を師範より直接御指導して頂けると伺いました。
今からでも間に合うのか一抹の不安もよぎりましたが、日々、御指導頂いております道場の先生より熱心に御声掛けを頂きまして、やっと強く気持ちを入れて行くしかないと思いました。
そのほかにも多くの方々からの支えが御座いました。

折角のお休みの日を一緒に稽古にお付き合い頂きました先輩はじめ、前回の保留の件を我が事の様に悔やんで頂いた先輩方、貴重な選手稽古の合間を縫って組手の御相手をして頂いた選手の皆様御自身の稽古時間を割いてミット持ちやタイマーを計って頂いた道場生方動きの鈍く、物覚えの悪いこの壮年にも根気よく移動や型を丁寧に御助言して頂いた我が子より若い道場生の先輩方日頃、私と同じ様に日中仕事を終え夕方稽古に赴く道場生の方から、私が昇段する事が出来たら非常に希望になるとおっしゃって頂いたこと入門当初より、とにかく黒帯を目指す事だ、まずはそれからだと力強く教えて下さった空手一筋数十年の大先輩の熱意自分一人だけの力で成し遂げられた訳でないことを実感致しましたが、今回を機にひとつ自信を持てるように成れたのではと思います。

審査当日も、師範はじめ、師範代、指導員の先生方、組手の御相手、掲示板、タイマー、カメラマン等の担当、開催運営していただきました愛知中央支部の皆様、大変お手数おかけ致しましてお世話になりました。
 
最後となりましたがこの私に昇段を御承認いただきまして誠に有り難うございました。
現状で満足せず多少なりとも更なる向上を目指し、基礎を振り返りながら末永く稽古を続けて行きたいと思う所存です。押忍

※愛知中央支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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