遠田支部長、この度は昇段のお許しを頂きありがとうございました。
そして当日、審査をしてくださった遠田支部長をはじめ各分支部長、指導員の方々、嶋村先生、堤先生ありがとうございました。
私が入門したのは小学4年生の夏でした。
当初は先輩達と組手をする事が恐くて辛い時期もあり沢山泣いていました。
ですが空手はとても楽しく、そんな私に強くも優しく教えてくださる先輩達をみて”私もこんなふうになりたい”と思うようになり、また同学年の仲間達に追いつきたい一心で無我夢中で毎日稽古に通い続け、練習を重ねました。
ですが審査当日は想像以上に緊張し、自分の納得のいく内容ではなくとても悔しく、まだまだ練習不足と自分の心の弱さを感じました。
十人組手では1人目から辛く、何度も心が折れそうになりましたが先生方や仲間達の声援のおかげで無事に最後までやり遂げる事ができました。
遠田支部長、嶋村先生、堤先生のこれまでのご指導や励まして下さった言葉や存在がとても大きな支えとなり、仲間達や家族の支えがあって私はここまで続けてこれたのだと改めて実感ました。
この貴重な経験は大人になっても決して忘れる事はありません。
これからは黒帯として恥じないよう、ここからがスタートという気持ちをもって、次は”こんなふうになりたい”と思ってもらえるように精一杯努力して参ります。
今まで先輩方にしていただいた事に感謝の気持ちをもって道場の力になれるよう一生懸命稽古に励み、沢山の恩返しをしたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。押忍
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