この度は、初段への昇段をお許し頂き誠にありがとうございます。
また、これまでご指導を頂きました小井師範、谷口師範代、先生方、審査当日に、ご参加頂いた諸先輩方、そして、普段より一緒に稽古で汗を流していただいる道場生の皆様、ありがとうございました。
この場を借りて感謝申し上げます。
新極真空手という右も左も知らず、分からずのまま、入門し、強く優しい先輩に、帯の締め方から指導をしていただいた時の40歳から51歳までの約11年が過ぎ、若かりし青春時代に気付けていなかった、情熱・友情・自己への挑戦というワードを、ここ、小井道場で気付かせて頂いています。
まだまだ貪欲に、青春を楽しみたいと思ってます。
そして、ついに、今年の護国寺で行われた鏡開き稽古の際に、小井師範に「今年は、黒帯に挑戦してみませんか?」というお声がけを頂き、とても躊躇いたしましたが時間だけがどんどん過ぎて行きました。2月中旬からお酒を断ち精神的、肉体的にも自分自身にプレッシャーをかけて行きました。
審査当日を迎えるまで、技量・体力と不安しかありませんでした。前半の審査が終わり、残るは10人連続組み手。3人目くらいで、もうダメだ〜と思いましたが、周りの先輩や仲間達の声に助けられ、最後まで立っていることができました。
予想では、10人目は、感極まり、涙を堪えながらの組み手になるのではと思ってましたが。実際は、肉体的な限界を迎え、意識朦朧となり、立ってるのが精一杯。やっと本当に終わった。よかったとホッとした。というのが現実でした。
今後は、今回の審査の経験を忘れず、さらに気を引き締め日々精進してまいりたいと思います。
引き続きご指導よろしくお願い申し上げます。押忍
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