MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
昇段レポート
ホーム > ニュース > ニュース > 支部ニュース > 昇段レポート > 東京ベイ港支部 村上四季 初段昇段レポート(2023年8月22日)

東京ベイ港支部 村上四季 初段昇段レポート(2023年8月22日)

2023.11.06
昇段レポート

この度は、昇段審査の機会を設けていただきまして、ありがとうございました。

2022年7月から高校生活をカナダで3年間送ることを決意し、カナダに飛び立ちました。
1年目は沢山の気付きがありました。
文化の違い、人々の感性の異質性、様々な違和感を抱いて生活する一方、空手がどのように自分をこれまで支え、自分自身を創り上げてきたのかに気づくことができました。

4歳になる少し前から入門し、中学生になるまでほとんど毎日通った道場では、大会に向けた厳しい練習と共に ”あたりまえなこと” を学びました。
脱いだ靴を揃える。
人が前で待っている時は3歩走る。
荷物を降ろし、しっかりと目を見て挨拶をするなど、あたりまえなことをあたりまえにする、その重要性、必要性は、年を重ねいろいろな経験をすることで身をもって感じるようになりました。

そんな空手以外のことも大切にする東京ベイ港支部に出会い、小さい時の自分にそれを叩き込んでくれた小井先生、亜翠佳先生にはものすごく感謝しています。
僕は空手以上に東京ベイ港支部という道場が大好きであり、この東京ベイに通った12年間は様々な面で空手の技術だけでなく、人間としても成長でき、非常に充実した時間でした。

帰国後、2か月後の昇段審査に挑戦するために、僕は大きな課題を師範から伝えられました。
それは自分のクラスの練習以外に後輩であるキッズ、ジュニアクラスの指導でした。

小さな子達の姿勢、目線に合わせながら教える方法、一人一人の性格に寄り添いその子の最大限を引き出す声掛けや一言。
自分なりに試行錯誤をし、時には留学の経験を活かし外国人の子には英語で接するなど工夫しました。
最終的にこれらの課題をこなし、審査に臨み、無事、昇段できました。

実際に黒帯を締め、道場で稽古できるのは来年、またカナダから帰国した時になります。
誰が見ても黒帯にふさわしいと思えるような人になるよう精進しますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。押忍

※東京ベイ港支部の情報はこちらよりご確認下さい。


関連コンテンツ

東京ベイ港支部 松浦正英 初段昇段レポート(2023年8月22日)
東京ベイ港支部 神島晋平 初段昇段レポート(2023年8月22日)
新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ