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新極真会大阪北支部 難波隼平 弐段昇段レポート(2023年11月3日)

2024.02.21
昇段レポート

この度、二度目となる昇段の機会をいただきました。
昇段審査を受けさせていただいたことを師範に、また完遂できたことを今回の昇段審査に携わってくださった皆様方に感謝申し上げます。

6歳の時に空手道場へ連れられてから、19年程経過しました。
思い返せば小学生の頃に憂鬱ながら通っていた道場での稽古も、中学校での厳しかった部活も、全て今の自分に繋がっているということを強く感じます。
あの時を乗り越えたから、時に乗り越えさせられたからこそ今でも空手を続けられており、慕ってくれる後輩や生徒もいるのだと思います。
当時は空手が好きではなかったので感じませんでしたが、厳しかった父にも、道場へ迎えに来てくれていた母にも、今では感謝しています。

現在は指導員という立場で道場の子供達と接していますが、その中で様々なことに気付かされます。
打ち方一つ、引き手一つ、立ち方一つ。今までの積み重ねの上で当たり前のように染みついた動作の中に挟まる子供達の「なんで?」という声に改めて深く考える機会が生まれ、自身の中で新たな理解や解釈が更新されていきます。
わかりやすく教える為に色々と調べ、考える中で自分の身体の動かし方にも変化が生じます。
教えるということは教わることだと、身に沁みて感じさせられる日々です。

二段というのは初段よりも責任感のある立場になるものであると思います。
選手として、指導員として、そして大阪北支部の二段であるということを自覚し、後輩や生徒の見本となる存在でいられるよう努めます。
一方で、ただ帯に線が増えただけとも捉えられます。
今回の昇段に驕ることなく、初心を忘れずに今後も精進していきます。

最後になりますが、前田師範、扇谷先生、楠生分支部長、道場の仲間の皆様、普段から支部の垣根を越えお世話になっている方々、家族。
いつも本当にありがとうございます。
多くの方の支えがあってこそ、今私は空手を続けられています。
今後も皆様のお世話になりますので、どうぞよろしくお願いします。押忍

※大阪北支部情報はこちらよりご確認下さい。


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