2023年11月3日、この日の昇段審査会受審の機会を与えて頂き、前田師範には深く御礼申し上げます。
大阪北支部に入門して24年、2007年に初段のお許しを頂くと同時に、茨木真砂道場とフレスコ茨木道場の指導員となり、2013年に弐段に昇段、それから10年の稽古を重ね、この度、参段という考えも想像もしなかった審査会に挑む事となりました。
当日は初段受審者4名、弐段1名、参段2名という1日がかりの審査会となりました。
基本、型を終え、いよいよ30人組手。
とにかく最後まできっちりやり遂げる事だけを考え、落ち着いて丁寧な組手を心がけていましたが、実際には練習通りにはいかず、思い描いていたような組手は出来ませんでした。
後半には蹴った時に右足小指に衝撃が走り、強烈な痛みが襲ってきました。(後日、右足小指の骨折と診断)
気持ちが折れそうになりましたが、諦める、断念するといった気持ちは全く無く、必ず最後までやり遂げてやるという強い気持ち、弐段のプライド、そして何より大勢の声援が後押しとなり、何とか30人組手を完遂することが出来ました。
掛け組手の相手には、支部を超えてお越しいただいた兵庫中央支部の方々、京都南支部の方々、そしてもちろん大阪北支部の先生方や先輩、道場生の皆んな、応援に駆けつけて下さった方々、本当にありがとうございました。
階段はまたひとつ上がりましたが、参段という3本の筋金に恥じる事なく、稽古に指導に励んでまいりたいと思います。
最後になりますが、いつも温かく見守って下さった前田師範、八重子先生、共に指導員として頑張ってくれた美玖先生、茨木道場生の皆さん、そして審査までの間、毎週稽古を付けてくれた剛先生、楠生道場の皆さん、そして家族。
全ての方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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