この度は昇段審査を受審させていただき、そして昇段をお許し頂きありがとうございました。
私が入門したのは39才の時でした。
当時は運動することもほとんどなく、体力が落ち、体を鍛えないといけないと漠然と思っていたところでした。
ご縁があり、新極真会に入門させていただき、おっかなびっくりで始めた事を思い出します。
極真といえば猛者の集まりで、中年となった私が入って大丈夫なのかと不安な想いの中でのスタートでしたが、皆様に大変丁寧に指導して頂いたおかげでなんとか続けていくことができました。
日々の稽古を重ねていく中で、入門前の自分と比べ少しずつですが体力的にも精神的にも鍛えられ空手を通して人間としても成長させて貰えていると実感しています。
昇段審査は審査の許可を頂いて以降、緊張の連続でした。
審査当日、体はガチガチとなり特に10人組手の際は緊張のピークは最高潮になりました。
不甲斐ない状態ではあったとは思いますが、それでもなんとか基本・移動・型・10人組手とやり遂げることができた事は、自分にとっては大きな自信となりました。
初段取得は、これからが本当のスタートという事を肝に銘じ、精進してまいりたいと思います。
最後になりましたが、この度のこの機会を与えてくださり昇段のお許しを頂いた大濱師範、島本一二三師範代をはじめ師範代の先生方、先輩方々、道場生の皆様本当にありがとうございました。
これから新極真の黒帯の自覚をもってさらに励んでいきます。宜しくお願い致します。押忍
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