この度は、昇段審査を受けさせて頂き誠にありがとうございました。
自分は小学1年生の時に、東京城南川崎支部に入門しました。
親友が空手を始めたのがきっかけで、自分もやってみたいと思い入門を決めました。
空手を始めてしばらくは中々勝つことができませんでしたが、小学5年生の全関東大会で初めて上級の部で3位入賞することができました。
そこから徐々に勝てるようになっていき、高校2・3年生の全国大会で連覇するまでになりました。
ここまでくるには、城南という多くのチャ
ンピオンを排出している名門の支部で、強い先輩方と練習させて頂いているのはもちろんなのですが、基礎体力を身につけ試合に勝てるようになってきたのは、家族の支えも大きかったです。小学生の頃は、学校へ行く前に5.5㎞のランニングに父が付き添ってくれたり、自宅に稽古場を作りミットを持ってくれたりなどたくさんのサポートをしてもらいました。
昇段審査は二度目の挑戦でした。
2023年4月に推薦をいただき挑んだ夏の審査では、三日前に高熱を出し、当日もふらふらな状態だったので、基礎体力で不合格となりました。
体調管理ができておらず明らかな準備不足で、推薦してくださった師範、先生方そして応援してくださった皆様に大変申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
気持ちを入れ替え、しっかりと準備をして二度目の審査に挑みました。
審査当日はたくさんの方々に見守られ、10人組み手までなんとかやり抜くことができました。
本当に多くの方々に支えられ自分があるのだと改めて実感しました。
入来師範をはじめ、先生方、先輩方、家族、応援してくれた皆様にとても感謝しています。
これからも感謝の気持ちを忘れず、応援してくださる皆様に恩返しをしていきたいと思っています。
また、新極真会の黒帯は筋金入りの人だ、どこに行っても恥ずかしくない人材である、と師範がおっしゃっていました。
自分もそんな黒帯に恥じぬようよりいっそう厳しい稽古に精進していきます。 押忍
※東京城南川崎支部情報はこちらよりご確認下さい。