この度は、昇段の機会を下さいました野上師範に感謝申し上げます。
そして、十人組手のお相手をして頂いた皆様、応援して下さった皆様、ありがとうございました。
当時20代半ばの私は、母の病気をきっかけに色々考えた時期があり、そして昔憧れた極真空手を始めようと大阪北支部へ入会しました。
そこでは、野上師範がトップ選手としてご活躍されていました。空手に向き合う姿勢やその人柄に惹かれるものがありました。
私は家庭の事情、勤務先の移転、体調不良等で思うように稽古することが出来ませんでしたが、気付けば50代半ばに差し掛かっていました。そこで内田先輩との約束もあり、気持ちを入れ替え稽古に出席するようにしました。
10人組手は正直、無我夢中でよく覚えていませんが、10人目の大田先輩の時の終了間際「最後やぞー!」叱咤激励の中、必死に拳を前に出す事しかできなかった場面は、忘れる事のない、いい思い出となりました。
今後は早く、帯の実力に見合うよう精進していきます。押忍
※大阪なにわ支部の情報はこちらよりご確認下さい。