この度は、昇段審査を受審させて頂きありがとうございました。
僕は小学校に上がる前に空手を始め、10年間空手を続けてきました。
空手を始めたきっかけは父親と一緒に空手の見学に行ったことです。
最初は上級生や同級生との組手が怖くよく泣いていました。
しかし、試合で活躍している道場生に追いつこうと思い毎日のように練習に通っていました。
そのような日々を送る中、僕と姉が初めて上級にエントリーした2014年の愛媛県大会の前に身体に異常が見つかり入院生活が始まりました。
病気が発覚した時 はとても辛かったですが、家族が支えてくれたり、逢坂師範が毎週お見舞いに来てくれたり、道場生、保護者の皆さんが千羽鶴を折ってくれたり、多くの人が声を掛けてくれたりしてとても励まされました。
その大会は、共に練習していた多くの道場生が僕を励ますためにみんなで優勝を目指したと聞きました。
同学年の優勝した道場生からはサポーターを貰い、みんなで取った金メダルも見せてもらいました。
その時に改めて空手で築いた絆を感じられました。
僕の空手生活は病気や怪我が多く、上級に上がってからは思うような成績を収めることが出来ませんでしたが、辞めずに続けてきて良かったと思います。
今回の昇段審査を受けられたのは、逢坂師範をはじめとする多くの人の支えがあったからです。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは自分が、空手で学んだことを元に仲間や今までお世話になった人、これから出会う人を支えられるようになっていきます。押忍
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