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新極真会東京山手支部 今井幸治 初段昇段レポート(2024年2月25日)

2024.03.19
昇段レポート

この度、昇段審査を受審する機会をいただき、ありがとうございます。

短い修業年数ですが、これまでの道程を振り返ると、わたしにとっては3つの偶然が重なりあったことで、今回の昇段という大きな節目を迎えることができたように思います。

1.息子が空手をやっていたこと
2.コロナ禍によるリモートワークで道場に通えたこと
3.東京山手支部 目黒道場という環境に出会えたこと

1つ目に関しては、幼稚園から空手を始めた小学6年の息子の親として空手をみてきた中で、柏木先生から「お父さんもやりませんか?」と声をかけていただきました。

ちょうど40歳を目前に控え、健康診断に引っかかり、10kg近く増加した体重が落ちない悩みを抱えていて、医師からも何か運動するよう強く言われていたタイミングでした。

高校時代までは多少のスポーツ経験はあったものの、大学以降、特に社会人になってからは仕事が多忙なこともあり、体を動かすことは皆無であったため、20年以上のブランクがある自分に「この激しいフルコン空手ができるのだろうか?」と半信半疑でスタートしました。

2つ目については、何事も同じですが、何かを始めることより、それを継続する方が重要ですし、かつ、難しいことだと思います。
今から3年半ぐらい前になりますが、世の中がコロナ禍という未曽有の状況に陥り、わたしの職場でもこれまで難しかったリモートワークに切り替わり、平日夜に稽古に参加できるようになりました。
少々、皮肉な話になりますが、自分にとってはコロナが稽古に継続的に参加することに一役買ってくれました。

3つ目ですが、いくら空手を始めるきっかけがあり、稽古に通う時間が取れたとしても、道場自体に魅力がないと昇段審査を受けるまで続けることはできなかったと思います。
これもひとえに、柏木先生の人柄、そして、先生を慕い、集まった道場生、保護者、仲間、友人など、目黒道場を取り巻く皆さんの存在が自分をここまで精進させる大きな要因となりました。

さいごに、今日までほぼ毎週指導していただいている、柏木先生、平賀先生、田村先生をはじめ、目黒道場で一緒に切磋琢磨している道場生、今は仕事などで休会中の仲間、試合会場でお世話になっている他支部の先生、選手の皆さん、また、現在も平日夜に仕事を抜け出し、稽古に通うことに協力してくれている仕事関係の方々、そして何より、道着や防具の洗濯、日々の体調管理、サポートをしてくれている家族に、この場を借りて、感謝、お礼のコトバを伝えさせていただきます。本当にありがとうございました。

今後もワークライフバランスを継続し、これまでは空手を教えてもらうばかりでしたが、これからは教える側にも立って、黒帯の名に恥じぬよう、皆さんへの恩返しができればと思っています。押忍

※東京山手支部情報はこちらよりご確認下さい。


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