この度は、昇段審査を受けさせていただき、また昇段を許可いただき誠にありがとうございました。
私が極真空手を始めたのは5歳の時でした。
当時、地元の佐賀県で、楠師範(現佐賀筑後支部長)が、支部を開設されたのを機に父の勧めで入門し、中学3年の時に初段位をいただきましたので今回は30年ぶりの審査となりました。
主人の仕事の関係で、九州から東京に引っ越したのを機に10年以上空手から離れていましたが、4年前に島本先生が、練馬区に道場を開設されたのを機に家族三人で新極真に再入門しました。
再入門ではありましたが初段からスタートさせていただき、今回、島本先生から弐段の昇段審査をお声掛けいただきました。
実力も体力にも自信が持てず、受審することに対して、少なからず戸惑いがありましたが、島本先生も昇段審査(四段位)を一緒に受けていただけるとのことで、受審を決意しました。
普段慣れ親しんだ道場ではなく、総本部での審査ということもあり緊張しましたが、楠師範や島本先生に教えていただいたことを普段通りにやれば大丈夫と自分に言い聞かせ審査に臨みました。
一次審査(基本・移動・型・基礎体力)は、体力的にはとても厳しい審査内容でしたが不思議と楽しく感じられました。
二次審査(10人組手)は、現役選手や男性との組手が多く、心が折れそうになりましたが、島本先生や道場の仲間の応援に励まされ最後まであきらめずにやり抜くことができました。
ニ次審査後の合格者発表で、緑代表より自分の名前を呼んでいただいた時は、嬉しさと安堵感と共になぜか楠師範の顔が浮び自然と涙がこみ上げてきました。
島本先生と一緒に昇段審査を受けられて本当に良い経験となりました。
これからは、弐段としての自覚を持ち手本となれるように努力してまいります。
最後に楠師範、島本先生をはじめ練馬支部の皆様に心から感謝いたします。押忍
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