この度は、昇段審査を受けさせていただき、ありがとうございました。
私は4歳から父と姉の影響で空手も始めました。
その頃から姉の存在がかっこよくて、追いつこうと必死に練習をしてきました。
試合に出るようになり、空手をもっと真剣に頑張ると決めた時からは、父の厳しく、辛い練習を姉と一緒に全力で頑張ってきました。
そのおかげで、今はどんな厳しい練習があっても姉と乗り越えられる力がついたのだと思います。
私は小学生の頃試合に出ることに苦手意識があり、空手を続けることが辛くなってしまった時期がありました。
そんな中、師範や両親が優しく、根気強く支えてくれたおかげで今でも諦めずに頑張ることができているので本当に感謝しています。
高校生になった時は部活と稽古の毎日でした。
この充実した三年間が支えてくれる人の多さを実感しました。
今まで支えてくださった方の全てを背負う気持ちで頑張っていきたいと思います。
昇段審査の当日はとても緊張しました。
型や基礎体力の審査が不安だったので、先に昇段審査を受けたことのある姉に見てもらいながら練習をして、当日はやりきることが出来ました。
最後の十人組手では、最初から全力で組手をすることを意識しました。
苦しくなっても周りの方の頑張りに鼓舞されながら完遂することが出来ました。
これからは、黒帯の先輩方と同じ立場になるので気をより引き締めて、立派な人になりたいと思います。
黒帯としての自覚を持ち、より一層自分に厳しく精進して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。押忍