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新極真会東京ベイ港支部 谷口亜翠佳 四段昇段レポート(2024年3月3日)

2024.03.25
昇段レポート

この度は、四段への昇段をお許しいただき、誠に有りがとうございました。
2019年に参段をお許しいただいて、5年の間に世の中ではいろいろなことが起こり、マスク着用、徹底した消毒換気、稽古環境がガラッとかわり、稽古内容にも制限があったりと、指導者として、また大切なお子さんを預かる立場としてたくさんの学びのある年月でした。
私にとって昇段審査は揺るがず特別なもので、4回目となってもやはり不安と恐怖を拭い去ることはできませんでした。

40代後半に入った昨年2023年、全く予想もしていなかった選手現役選手として最大のチャンスとなる大会が開催される事が発表されました。
2023年10月 第13回 全世界空手道選手権大会の「型」部門開催
選抜戦に出場させていただき、ありがたくも日本代表の1人として選出いただきました。
そんな中出場させていただいた世界大会ではベスト16。
何としてでもベスト8には入りたかった。
そのためにしっかりとウェイト・柔軟等の準備をしてきたがベスト8に入ることができなかった。
日本代表に選出されたからには年齢がシニア層だろうと関係ない。
とても悔しく、未だ未だ足りていない部分を強化しなければならないことに改めて思い知らされた大会となりました。
世界セミナーでは各海外の師範や選手と交流する機会があり、稽古や会話を通じて沢山の学びがありました。

今年5月にはカナダへ。
8月にはスイスへ訪問が決定している中、小井師範より「世界大会の経験を経て、また今まで積み重ねてきた努力と成果、そして今の実力と課題はどうなのか。昇段審査を受けてしっかり自分で分析をしなさい。」とのお声掛けをいただきました。

私の中でまさか四段を受ける日が訪れるとは少しも思っていなかった中でのお声掛けでしたため、一瞬頭の理解が追い付かなかったことを覚えています。
今回の挑戦をさせていただく環境を整えてくださった小井師範に心より感謝しております。
審査中は初の最前列での並びとなり、高段位としてしっかり最初から全力だ!緊張感と共に気合が入りましたが本当にキツかった。
何とか乗り切る事ができ安堵しました。

私の年齢的な厳しさを痛感させられる場面もありますが、引き続きフルコンタクト組手にはチャレンジしていきたいと思っています。

「し続ける」
これも一つの目標です。
いつもこの心を支えてくださるのは、小井師範であり、支部の仲間の存在です。
そして、親御様の存在はとても大きく、いつも温かいメッセージをいただいたり、また指導者として子供たちの成長の一翼を担わせていただけることは大変ありがたい事です。

今回、四段への挑戦と昇段をお許しいただき、さらに気を引き締めて、授かった段位に恥じないよう日々精進して参ります。
東京ベイ港支部の師範代として、後進の指導も含め、自分自身が成長するように一日一日を大切に歩んでいこうと思います。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。押忍

※東京ベイ港支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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