令和6年3月31日、西神奈川支部谷川道場に於いて参段昇段審査を受けさせていただきました。
昨年春頃、谷川師範から参段昇段審査を受けて良いと言って頂いた時には大変嬉しく思うと同時に、自分の59歳という年齢、体力、気力に自信が持てず、大丈夫なのだろうかと不安を感じました。
この一年間、谷川師範の厳しく暖かいご指導を賜り、『なんとかやれる』と自身を鼓舞し続け、気力を持って、昇段審査に臨むことが出来ました。
昇段審査当日、3月とは思えない暑さを感じながら基本稽古、移動稽古、型 と進み、腕立て伏せ100回を終えたところで、今まで受けてきた昇級、昇段審 査の中で最も緊張している自分に気づきました。
その後十人組手に挑みました。
組手は日々の稽古で毎回行っているので大丈夫だろうと安易に考えておりましたが、緊張からなのか、いつも以上に息が上がり、10人目と向き合う頃には身体、精神ともに疲労困憊となりました 。
普段の組手とは全く違うのだと改めて昇段審査の厳しさを痛感致しました。
重たい身体、痛む手足に耐えつつ、十人組手終了『やめっ』のかけ声が聞 こえた時には、達成感に溢れた清々しい気持ちとなりました。
また、弐段昇段審査を同時に受けた仲間と、参段昇段審査も同じタイミングで受けられ、とても心強かったです。
十数年前から、火曜日の朝に一緒に稽古している仲間です。
これからも空手道を極めて行こうと語り合いました。
新極真会西神奈川支部 支部長谷川師範、関師範代、諸先輩方、道場生の 皆様の励ましと後押しを頂戴し、参段に昇段出来ましたことを感謝申し上げます。
今後も努力を積み重ね、新極真会西神奈川支部の参段に恥じぬよう精進して参ります。押忍
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