この度は、昇段審査の機会を与えていただき誠にありがとうございました。
前回の昇段審査から早6年、この間には個人的にですが骨盤脱臼となり約1年稽古に出られない時期があったり、またコロナ禍による道場の一時閉鎖など色々な事がおこりました。
今回の審査に臨むにあたり、前回の教訓をいかしたトレーニングをおこないました。
前回の審査では空手の稽古はしっかりやって臨んだのですが、10人組手の途中で体力がきれてしまい大変な思いをしたので、今回は稽古とは別に走り込みやエアロバイクなどを使ってスタミナ強化のトレーニングも並行して行いました(普段からやっていれば良いのですが)。
今回は時間が十分とれたため頭のなかでは余裕があったのですが、気持ちの面では審査の日が近づくにつれ不安がどんどん大きくなる日々となりました。
審査当日、今回は準備万端のはずだと思い臨みましたが、いざ審査が始まると緊張のせいか、気付くと手足が震えている状態、基本・移動・型に進むにつれ喉はカラカラになり、組手の前に身体はすでに疲労困憊、どうなることかと思い組手に挑みました(何故か今までの審査で1番緊張しました)。
しかし組手が始まると思いのほか身体が動いてくれ、これもトレーニングのおかげなのかと思いましたが、それでも7人目あたりからは身体も重くなり手数も少なくなっていきました。
しかし道場の皆様の応援のおかげもあり無事に10人完遂することができました。
最後に今回参段への挑戦と昇段の機会を与えて下さった谷川師範ありがとうございました。
また昇段審査にあたり、組手の相手をして下さった関師範代、黒、茶帯、その他の道場生の方々、古知屋師範代、本当にありがとうございました。
また一緒に参段の昇段審査を行った大隅さんの存在も大変心強く思いました
今後は新極真会の参段に恥じぬよう今まで以上に精進いたします。
またさらなるご指導の程、よろしくお願いいたします。押忍
※西神奈川支部情報はこちらよりご確認下さい。