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新極真会愛知中央支部 加藤純子 初段昇段レポート(2024年4月14日)

2024.11.13
昇段レポート

この度の審査にて昇段合格を授けて頂き、誠に有難うございました。

検診で判明した癌の手術後に、医者からもう少し体力をつけなさいと言われ、これといった運動は何もして来なかっただけに、何をしたら良いか分かりませんでした。
昔から運動が苦手で、顔が濡れる水泳は嫌、身体の線がわかるウェアのエアロビやヨガも嫌、とあれこれ難癖をつけ避けて来ました。
たまたま、「見学ご自由に」という道場の広告を見つけ、空手ってどんなことするのかしら、と何気なく覗いてみたのが最初でした。
怖いお兄さんが多数殴り合いをしているのかと思ったのですが、指導をされている先生は私が腕立て伏せも、腹筋も出来ないと事情を話すと、「良いのですよ。腕立て伏せが一回できるようになりましょう。」と優しく仰って下さり、当時の住まいからも5分位の所でしたので、ここなら通えるかなと思ったのでした。
来年の桜を見られるかわからない、と沈みがちな気持ちで過ごしていた頃で、お腹から声を出す気合も、精神的に良かったのです。

若い方々のようには動けませんが、稽古に混ぜて頂き、毎週が楽しみになりました。
その後、今の地に転居して来ましたが知り合いの誰も無い土地で、やはり稽古は楽しみになり、健康の為に続けていました。

一級に進級でき、もうこれで良いと思いましたが、年齢的にも体力的にも今が最後かもと、昇段挑戦を決めました。
週4回の夜の稽古は、私には正直とてもきついものでした。
曜日によって時間も違う道場へ行く為に家族の夕食の支度をして出かけ、津島までは高速で、帰りは師範稽古の緊張が溶けた疲れで、眠気と戦い乍ら帰宅しました。

ここまで導いて下さった師範及び師範代、覚えの悪い私に根気を持って指導して下さった各道場の指導員の方々、道場生の皆様、本当に有難うございました。
生かされた感謝と謙虚さを忘れず、これからも精進して参ります。

※こちらで掲載している昇級者氏名は、支部道場より頂いた昇級者データを参照しています。
愛知中央支部の情報はこちらよりご確認下さい。

                            


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