この度は、木浪師範より昇段審査の機会を頂き、深く感謝申し上げます。
又、当日には御多忙の中、入来師範が審査にお越し下さり重ねて感謝申し上げます。
私と空手の出会いは、ちょうど13年前の42歳を迎える時でした。
既に小学1年生から入門していた息子が小学5年生を迎えておりました。
東京北西支部の昇級審査会には保護者として何度か見学をさせて頂き、木浪師範より少年部へ空手を通じたやさしさ・思いやり・感謝のあり方等を伝えられおり、胸が熱くなったと同時に審査会の緊迫感を目の当たりにした事を今でも記憶しております。
入門のきっかけは、健康の一環として一度体験入門に参加をさせて頂いた事でした。
体験終了後、心と体の両方を鍛える事が出来ると感じ、その場で入門を決意致しました。
これが私の空手適齢期だったのだと今では思っております。
当時は40歳を過ぎての入門者が殆どいなかった為、不安と緊張の繰り返しでした。
しかし木浪師範をはじめ道場の先輩方がいつも親切に指導して下さり、時には厳しくハードに指導して下さり、その中で空手の楽しさを見つける事が出来ると同時に人生における修行の場所を見つける事が出来ました。
修行の場である木浪道場では、いつも皆様に助けて頂き、今回の審査は勿論の事、過去における苦しい出来事等も皆様より心の尊さを頂き乗り越える事が出来ました。
改めて感謝の気持を学ばせて頂きました。
又、今回の昇段審査は修行歴約17年になる息子と受審のタイミングが重なり感慨深いものとなりました。
最後になりますが、この度は昇段の許可を頂き有難うございました。
今後も空手を通して、日々精進して参ります。押忍
※東京北西支部情報はこちらよりご確認下さい。