・大会名:第26回全北海道大会
・開催日:2024年9月22日
・於:苫小牧市総合体育館
・アクセス・苫小牧駅南口下車 徒歩16分
・主催:北海道道央支部
ドリームフェスティバルの第1次選抜指定大会にふさわしく、全国から447名もの選手がエントリーした今大会。
2週間後に全日本大会が控えることもあり、一般男子は北海道地区中心のメンバー構成となったが、10代後半から20代前半の有望な若手が名を連ねた。
一般上級無差別は、一昨年のチャンピオンである下川原和輝が中心となりそうだ。
一本や技有りを量産する組手センスを持つ下川原だが、昨年は準決勝で優至会塚本道場の佐藤響真に敗れ、連覇はならなかった。
2年ぶりの王座返り咲きはなるか。
前回大会で下川原を破り準優勝に輝いた佐藤は、今年も参戦予定だ。
小柄ながら打たれ強さとスピードが武器の18歳は今年、堂々の優勝候補として注目を集める。
昨年3位で下川原と並ぶ北海道新極真ツートップである中畑友作も、優勝を狙える存在と言えるだろう。
木村捷旭や岡﨑宏軌といった大会常連組も含め、誰が頂点に立ってもおかしくない。
一般女子は新極真会北海道地区からの参戦はないものの、東京から白井楓や和田かなえなどがエントリーしている。
優勝争いは男子以上に混とんとしていると言えるだろう。
昨年に続き、「北の大地の伝統継承」「北海道から世界へ!」がテーマに掲げられた今大会。
ここをステップに、世界へ羽ばたく選手が現われることを期待したい。
大会主催者:柳原義文(北海道道央支部支部長)
今回は札幌ではなく苫小牧での開催ということもあり、選手が集まるのか不安もありましたが、ふたを開けてみたら組手・型でのべ447名もの選手がエントリーしてくれました。
ドリームフェスティバル2025の選抜大会ということもあってか、東北や関東、遠くは大阪や滋賀などからも参戦します。
前回大会同様、『北の大地の伝統継承』『北海道から世界へ!』というテーマは、引き続き今大会でもうたわせていただきます。
そして今回は『青少年健全育成チャリティー』として開催いたします。
イジメはしない、させない。道場の子どもたちには心も体も鍛えて正義の味方になってほしいと日頃から教えているので、チャリティー大会にさせていただきました」
前回大会・一般上級の部決勝 サミュエル・ハラス 対 佐藤響真