MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
昇段レポート
ホーム > ニュース > ニュース > 支部ニュース > 昇段レポート > 新極真会南大阪支部 髙田康弘 初段昇段レポート(2024年9月29日)

新極真会南大阪支部 髙田康弘 初段昇段レポート(2024年9月29日)

2025.01.28
昇段レポート

この度は昇段審査の機会を与えて頂き、また昇段のお許しを頂きありがとうございました。
ご指導頂きました内藤師範、北原師範代、長田師範代、中島師範代、先輩の皆様また一緒に汗を流しました道場生の皆様へは感謝の気持ちでいっぱいです。

私が南大阪支部道場に入門させて頂いたのは五十歳を過ぎてからになります。
入門当初は健康のため、体力作りのためという思いだけで始めたのですが、三十年近く運動らしい事を全くしていなかったせいで、体は硬く思うように動かず稽古についていくのが本当に大変でした。

最初の頃は長期的な目標も無かったのですがとにかく一年間頑張ってみようと思い休まず稽古に通いました。
少しずつではありますが体も動くようになり型も覚え、昇級という目標も出来て、ひとつひとつ階段を昇って行こうと思うようになりました。

普段はシニア世代の多い八尾道場で稽古をしているのですが、藤井寺本部道場に行くと中学生や高校生、試合に出る選手の皆様と一緒に稽古をさせて頂き随分と痛い思いもさせて頂きました。
約一年前に八尾道場長田師範代より昇段を目指して頑張りませんかと言って頂きそれからは週二回稽古に通うようになり目標が出来たことでよりいっそう空手に打ち込む事が出来ました。
内藤師範より審査受審のお許しを頂いてからは、藤井寺道場でも審査に向けた稽古を数多くして頂き組手での注意点や型での細かな点までご指導いただきました。

審査当日は平常心で普段の稽古通りの気持ちで臨もうと思っておりました。
ところが過去に経験したことの無いような緊張で、体のしんどさが普段の稽古の何倍にも感じた気がします。

基本稽古で既に息が上がり移動稽古や型が終わっても呼吸が乱れたままで難関の拳立て、スクワット其々百回が終わった頃には疲労感のピ-クで果たしてこのまま最後まで出来るのかという不安でいっぱいでした。

そんな中最後の十人組手は終始厳しい内容でしたが、皆様の激励のお声掛けのおかげで何とか最後までやり遂げる事が出来たと思っております。
この度昇段のお許しを頂きましたが、まだまだ実力不足と自覚しております。

私は間もなく還暦を迎えますが、人生においてこの五十代で空手に出会えた事、そして空手を通じての新たな人との出会いは私にとって貴重なものとなりました。

最後になりますが、内藤師範、北原師範代、長田師範代、中島師範代、先輩の皆様、道場生の皆様、そして十人組手のお相手をしていただきました皆様方に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

これからも心身を錬磨する事を続けて参ります。

※こちらで掲載している昇級者氏名は、支部道場より頂いた昇級者データを参照しています。


新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ