この度は、昇段のお許し頂き誠にありがとうございました。
私が空手を始めたのは、小学校3年生の頃でした。近くのイオンで空手の演舞を初めて観て、かっこいいな。そして自分も空手が出来るようになりたい!と思い、道場に体験に行ったことがきっかけです。
私は空手に出会うまで水泳、ピアノなど習っていましたが、全て中途半端に終わってしまい長続きしませんでした。
正直、空手を始めた当初は黒帯は夢のまた夢で自分がそこまで続けられるか、自信はありませんでした。
空手を習い始めてから、痛かったり苦しかったりと空手を辞めてしまいたいと思ったことが何度かありましたが、花田先生、三品先生、道場の方々の励ましによって、ここまで続けられてきたと思います。
また、稽古を重ねる度、強くなれるという空手の面白さにも気付かされ、空手が心から楽しいと思えるようになりました。
昇段審査の数ヶ月前には津島道場で山本師範からご指導を頂きました。
津島道場ではいつも通わせていただいている道場とは違う雰囲気で、気を引き締めて稽古に臨むことが出来たと思います。
昇段審査直前の稽古では、型をかなり間違えてしまい不安でいっぱいでした。しかし、審査では、今まで稽古してきた全ての力を出し切るぞ、と強い気持ちを持って望むことができ、型を間違えることなく自分の力全て出し切れたと思います。
また、10人組手は今までで一番苦しく過酷な時間でした。しかし、組手中、様々な方から励ましの声をいただき10人目まで辿り着くことが出来たと思います。
最後は今まで教えていただいた花田先生との組手で、最後の力を振り絞り戦い切ることが出来ました。
最後になりましたが、指導してくださった山本師範、花田先生、三品先生、道場の方々、本当にありがとうございました。
これからは黒帯として恥じないように稽古に励んでいきたいと思います。押忍
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