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新極真会山口中央支部 渡部充信 初段昇段レポート(2024年12月8日)

2025.04.21
昇段レポート

この度は昇段をお許し頂き、誠にありがとうございます。
私が空手を始めたのは、職場の先輩でもある菅原指導員に誘われたのがきっかけでした。
私の入門した道場では迫野指導員を主とし様々な先輩が道場生に稽古をつけていました。その中でも迫野指導員はとても厳しい方でしたが、それ以上に優しく、愛情の深い方でした。

そんな迫野指導員の口癖が「早く君も黒帯を取りなさい」でしたが、当時の私は健康目的だった為、黒帯なんて考えた事もありませんでした。
そのためその話題が出る度、私は決まって笑って誤魔化していました。しかし昇級を重ね帯の色が変わる度に黒帯への憧れが芽生え、そして徐々にその憧れは強くなりました。
そんな折、迫野指導員が事故により帰らぬ人となりました。
道場存続の会議が行われ、私も空手から離れようかと考えましたが、やはり空手が好きだと再認識し、又新体制になるに当たりお世話になった菅原先輩や宗東先輩の力に少しでもなれたらと思い継続を決意しました。
それから数年が経過し、菅原指導員から昇段審査の推薦がありました。

審査当日は小井師範の立会の下行われ、いつも以上に緊張感があったと思います。
組手の際、息も絶え絶えとなり諦めそうになりましたが、一緒に審査を受けた仲間や、先輩達の声援で乗り切る事が出来ました。
ここまで私を導いて下さった、故、迫野指導員や、菅原指導員、宗東先輩、道場の仲間に感謝申し上げます。

最後に黒帯取得をゴールとせず、指導等色々な場面で黒帯に恥じぬよう精進して参ります。
押忍。
山口中央支部きらら分支部道場  渡部充信


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