このたびは、昇段審査を受けさせていただきありがとうございます。
僕は、父が師範ということもあり生まれた頃から道場にいることが多く、3歳で入門しました。
はじめての試合では、名前を呼ばれても椅子から立ち上がる事ができず、逃げてしまいました。
でもこんなことではだめだと思い次の試合は泣きながらですがマットに立つことができました。
それから毎日稽古に励み小学3年生の時に、ドリーム全国大会で型団体優勝、型個人優勝、組手準優勝することができました。
来年こそは優勝すると誓った矢先、僕に病気が発覚しました。
骨形成不全症
2万人に一人の骨が折れやすい病気です。
僕は今まで15回骨折してます。
この病気は根本的な治療がなく、空手を辞めるか家族で話し合いました。
「骨は折れる。だけど決して心は折れてない、本当に心が折れるまで頑張ろう」と決心しました。
前向きな気持ちになれたのは、家族の支えがあり、空手を続けてきたからだと思います。
僕には型がある。
一生懸命頑張りドリーム全国大会で4連覇を達成出来ました。
本当に嬉しかったです。
十人組手では「神様お願いします。今日だけは僕の骨を折らないでください。」と祈りました。
完遂することが出来ました。
今までで一番しんどかったです。
でもそれ以上に達成感で胸がいっぱいになりました。
これまで指導してくださいました師範、応援してくれた家族そして道場の皆さん、本当にありがとうございます。
これからは人の痛みのわかる強く優しい空手家を目指してがんばります。押忍