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新極真会長野支部 亀岩貴教 弐段昇段レポート(2026年6月21日)

2026.09.07
昇段レポート

この度は昇段審査の機会を与えていただき、また昇段をお許しいただきましてまことにありがとうございました。
藤原師範をはじめ多くの道場生の皆様方には、心から感謝申し上げます。

私は16歳の時、ある友人に誘われて空手の世界に足を踏み入れました。
しかし大学受験を理由に、わずか1年で道場を去ってしまいました。

36歳で再入門してなんとか初段を允可されましたが、その後は黒帯という一つのゴールに達した安堵感と仕事や育児といった都合の良い言い訳から、徐々に道場からも足が遠のいていくといった日々を送っておりました。

そんな折、私を空手に誘ってくれた高校の同級生と、他県で既に弐段を取得していた大学の同級生が、相次いで病により急逝いたしました。
「決して他人事ではない」と、強い衝撃を受けました。
現在55歳、「今できることを精一杯やらなければ、そして後悔のないよう生きなければ・・・」との思いから今回の受審を決心いたしました。

しかし、技術はもちろんのこと体力の衰えは想像以上で、審査当日は「不甲斐ない」の一言であり、応援してくれた方々にはなんとも申し訳なく、とても悔やまれるような内容となってしまいました。

正直、お情けでお許しいただいた昇段であることは理解しております。
また亡き彼らに、「おまえに弐段の資格はない」と言われることも重々自覚しております。
それでも前を向かざるを得ず、反省はしても引きずることなく、空手以外においても今できることを探しながら、常に考え、そして行動に移していかれたらと考えております。

そしていつか遠い将来に彼らと再会したとき、胸を張って認めてもらえるよう、これからさらに精進を重ねてまいる所存です。

最後に、私が空手を続けることに理解を示してくれる職場の仲間と家族に、そして当日、私のことを応援してくれた方々に、深く感謝したいと思います。
いつも本当にありがとうございます。


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