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徳島北東あわじ支部 岸岡紫苑 初段昇段レポート(2013年12月15日)

2014.01.10
昇段レポート

私が空手を始めたのは小学4年生で、きっかけは立派な空手家になるとか有名選手になりたいとかそんな高い目標では無く、両親や知人の勧めで礼儀作法、友達作り、健康の為などの簡単な理由からでした。

ですから、入門当初はただただ楽しいだけの半分遊びの日々を過ごしていました。

しかし、入門して何ヶ月経った頃、小さな試合に出場してみないか?と言われ軽い気持ちで参加したのですが、、、
今になって思えば当然の結果なのですが、あまりにも無様で格好の悪い負け試合でした。

普通なら悔しがったり泣いたりするのでしょうが、私は全く努力も練習もせずに出場したのでそんな気持ちにもなれませんでした。

でも、試合が終わった会場で華々しく表彰されている仲間や他の道場生を見て、私もいつかあの表彰台に立ちたいと思い、それからは生まれ変わるつもりで道場に通い厳しい師範、先輩方に鍛えて頂き、休日は父に作って貰った練習場で前川師範に教わった事を次の練習日には出来るようにと必死で練習しました。

でも幸か不幸か私の通っている道場の師範、先輩方があまりにも強くて中々自分の思い通りの動きが出来ません。
それは現在もです。

でも厳しい練習を諦めず一心不乱でしがみついていって、小学5年生でドリームカップに初出場で優勝する事が出来ました。
誰かに誉められたい、目立ちたいとは思っていなかったのですが道場の仲間、学校の友人が祝福してくれると正直嬉しく今まで頑張って良かったとホッとしました。

でもそれからは山あり谷ありでスランプが続くこともありましたが、そんな時私の前にもう一人尊敬する師範と巡り合うことになるのです。

徳島西南支部の逢坂師範です。
瞬時に私の弱点を見抜き、的確なアドバイスをしてくれ私をスランプから脱出させてくれた師範です。

振り返って見ると、私は空手をするには物凄く恵まれた環境でいられていると気付きました。
自分一人ではとても続かなかった筈ですし、尊敬する前川師範、逢坂師範、先輩方をはじめ素晴らしい仲間達がいてくれたからこそ私が現在まで空手を続けてこられたと確信しています。

新極真会の道場生としての自覚、黒帯という重責に緊張しています。
まだまだ修行の足りない私ですが、自分は一生空手道に精進し前川師範、逢坂師範、先生方から受けた空手道精神、技術指導、愛情の恩返しをいつの日か私も後輩や仲間たちに出来るような人間になりたいと思います。押忍

DCIM0051

徳島北東あわじ支部
支部長/責任者:前川憲司
連絡先住所:徳島県鳴門市撫養町北浜字宮ノ東65-7
電話番号:088-686-0891
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